2戦目は気迫で勝ったベイスターズが阪神に競り勝つ

いよいよ崖っぷちに追い込まれたベイスターズ。
天気までもが下剋上の壁となっているようで、試合途中にコールドゲームでCS終了という最悪な事態を考えながら試合を進めなければならなかった。
5回の表、この回に負けていると試合成立後にいつコールド負け宣告をされても不思議ではない状況。ここで勝ち越さないと負けを宣告されかねない状況でもあった。
しかしここでベイスターズ打線はいよいよ火を噴いた。崖っぷちに追い詰められた戦士たちが勝ち越しに成功する。
これで5回裏終了時のグランド整備のタイミングで中断でもしてくれれば降雨コールドで勝つかなとも思ったが、思ったよりも雨が強くならない。
そんなこんなでスクイズで同点にされる。同点では負けと一緒。絶対に勝ち越さなければならない。
そんな状況下、元ベイスターズの桑原が雨でぬかるんでいるせいか、ベイスターズ時代の顔色と同じような自信なさげな表情でスライダーばかりを投げ込む。ベイスターズは皆スライダー狙いであれよあれよと加点をする。
グラウンドは水たまりがある最悪なコンディション。両チームにその影響を与え、どちらにも好機を生む結果となるから打撃戦になる。
こんな泥々試合では気迫で勝るほうが勝てる。甲子園であってもいつも試合をしている甲子園のグラウンドではない。このグラウンド状況では阪神にとってアドバンテージにならない。天気が壁になるかと思ったが今日は天気が味方したようだ。天を味方にすると当然だが戦いというのは有利に働く。相手の監督も途中で中止になるかもしれないと考えたのだうが、先発の秋山を早々に交代させ、後がない継投を披露する。これだと明日の試合にも影響することは必至で、阪神にアドバンテージがなくなった。
明日がいよいよ決戦の日。流れはベイスターズにある。この流れをしっかりと掴んだ状態でCSファーストステージを突破しよう!

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