横浜DeNAベイスターズファミリーに感謝

千賀の登板回避で有利な状況下で始まった第六戦。
最後のソフトバンクは捨て身の戦法で攻めてきた。はっきり言って戦術としては上手ではない。梶谷のホームへの送球バウンドが逸れなければチェンジで次の回に行っていただろう。そうなるとサファテも降板してベイスターズが得点できる可能性が高くなる。ベイスターズは打者も投手の数も残っていた。
しかし最後は残念ながらベイスターズのミスで終了。宮崎の送球が逸れたことも、梶谷の送球が逸れたこともプレッシャーからくるものだろう。気持ちの面で負けたということも言えるだろう。
実際にレギュラーシーズでもこの二人の送球が逸れるところを何度か見ている。これは一言で言えば実力なのだろう。
この回を乗り切ればベイスターズが勝てる可能性は高かった。しかしそれが出来なかった。相手の2点目も判断ミスから取られている。3点目もホームランだけはダメな場面で四番に打たれた。
それが相手との差だろう。
しかしソフトバンクとの短期決戦での戦力差は殆ど無いと見えた。
特に千賀が登板回避となったことで相手は背水の陣で挑んできた。今日負けたら本当にスイープされてしまうという不安があったのだろう。
そんな相手の不安を汲んで跳ね返せればよかったのだが、まだ発展途上なチームなのだろう。
まだまだ伸びしろのあるメンバー。このオフシーズンに成長して帰ってきてくれることを期待してシーズンを終えたい。


とはいえここまでよくぞ戦ってくれました。
11月までこんなにハラハラドキドキさせてくれたことに感謝しかありません。
内心、今年一気に日本一になってしまったら目標を失ってしまうような気もしていたんですよね。当然、セリーグ制覇という目標はあるんですけど、日本一という肩書のほうが勝っていると思います。これはいろいろな意見があるでしょうけども。


何度もここで書いていますが、もう過去形ですけど本当に21世紀のベイスターズは弱かった。
どれだけ応援しても、どれだけ球場に足を運んでも負け続け、期待を裏切り続けてきた球団です。名古屋にいたときなんか毎試合足を運んでも勝つのは年1回とか酷いものでした。負けて当たり前の球団、咬ませ犬球団がついに晴れの舞台まで躍り出て、あわよくば日本一になってしまいそうになったのですから。
ちょっと気持ちの整理がつかないのでまた改めて書きたいと思います。
開幕からここをお借りしてブログを書かせていただいたこと、この拙いブログを閲覧いただいた方に感謝します。


そして、横浜DeNAベイスターズファミリーに感謝

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