菊池のアクロバット守備が仇となりベイスターズ3試合連続サヨナラ勝ち

倉本が打った時「根っこに当たった打球がイレギュラーバウンドしてエラーしてくれないかなぁ」、と心の中で期待を持った。
菊池はいつものように絶対にファーストをアウトにしてやろうという思いだったのだろう、猛然と前に突っ込んできた。
そしたら願いが通じたのか、本当にイレギュラーバウンドを起こす。土に跳ねたのも良かったのだろう、見事に菊池が取れずに後ろへボールは転々。代走の髙城は走塁の基本をしっかりと徹底しており今夜もサヨナラ勝ち。
前回のブログで菊池の体調不良の可能性を指摘したが、このプレーを見るとやはり万全ではないのだろう。体調が万全であればもしかしたらイレギュラーバウンドにも対応できたのかもしれない。
ゴメスの打球がギリギリでスタンドに届かなかったとき、ツキが無いというか、あと1歩、あと半歩足りないところが後々に尾を引きそうな気がしたがこのプレーに救われた。
このプレーが無ければ延長戦になったと思うし、勝敗がどうなったかもわからない。延長になれば投手をつぎ込む必要があるし、体力も消耗する。明日からのヤクルト戦にも影響しかねない状況だっただけに本当に救われた。


東京Dでの3連敗をこのハマスタで見事に取返してサヨナラで3連勝。3試合連続サヨナラ勝ちはなんと1960年以来57年ぶりだとか。
桑原が5打席目に使っている登場曲「Continue」。個人的に大好きな曲。歌詞が素晴らしい。
この歌詞を実行しているのが今のベイスターズ。


どんな夢でもかなえる魔法 それはあきらめないこと
苦しみ 悲しみ その先見える光 自分の道
ずっとずっとコンティニュー



3試合連続サヨナラ勝ちしたその年は大洋が優勝した年。
奇跡が起きると淡い期待を胸に今日はおやすみなさい。

×

非ログインユーザーとして返信する