「勝ちたい」という気持ちが上回ったから勝った試合

傷だらけの勝利。


梶谷の新井のファウルフライのダイビングキャッチ。気持ちが勝ったから取れた。ただ、そのあと運悪くクッションのあるフェンスではなく、観客が見えるように金網フェンスに骨折した左手のグローブに激突するという結末。


石川もファウルフライを滑り込んでキャッチ。上述と同じように金網フェンスに激突。石川は右肘が元々万全でない状態で出ている。そこに右肘が当たるというこれまた不幸な結末。


広島球団は何でこんな球場の作りにしたんだろう。あんな場所に金網フェンスなんて設置すること自体、選手の体を全く気づかいをしていないあり得ない作り。いずれ選手が大怪我をして大問題になることは間違いないだろう。きっとビジターの選手がケガしても何事もなかったように時は過ぎるだろうが、広島の選手が大怪我したときに大問題になるのだろう。


このファイナルステージが始まる前にエリアンを先発で。と書いたが、ようやくその通りになった。ただ、石川が先発で宮崎が控えになっていたのは意外だったが。
今の打線の状況を考えると、下位打線のメンバーの中で現状を打破できる可能性の高いのがエリアンだとみていた。また守備は肩が強いのでアウトを取りやすい。田中のセカンド内野安打だってエリアンが守っていたらアウトになっていた可能性もある(あくまでも可能性の話)。


やはり投手陣の踏ん張りが勝利を呼び込んだ。今のチーム状況からしたら投手陣が踏ん張らなければ勝てない。
ただ、明日にでも筒香が解凍されれば状況は変わる。
明日からデーゲームということで、その可能性はゼロではないのかなと見ているがどうなるか。


井納はやはりこういう大一番や崖っぷちに強い。誰にもマネ出来ない独特なメンタルの持ち主。周りの空気に左右されない強さを持っている。持続性がないのが玉にキズだが大したものだ。


8回も投げるのかなと思ったら三上に交代した。
もう4連勝するしかない状況。ということは今日から4連戦はすべて勝ち継投をしなければならないということ。中継ぎ以降の投手への負担は多大なものとなる。しかし短期決戦では致し方ないことなのかもしれないが。そういう意味でも須田の復活はとても大きい。
今日は須田がいなかったら下手したら負けていたかもしれない。それほど須田の存在は大きい。
今日の投球を見ている限りストレートは怪我をする前と遜色ない。あとは山口が復活すれば投手陣の戦力は整う。
そうすればあと3つ勝つことも夢物語ではない。


崖っぷちの戦い大いに結構!
クレバーに戦い、気持ちが勝ったほうが勝つ!
これが短期決戦の面白いところだ!


我らの星横浜 戦え誇りを胸に!


チーム力で勝つ!!!! 

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