ラミレス2年目への期待

昨年のファイナルステージ敗戦によりシーズンが終わったことで燃え尽き、ここで指を動かすこともままならなかった。
ただ、間違いなく昨シーズンは楽しかった。
CSファーストステージ、東京ドームで巨人を倒してファイナルステージへ進出したことは一生忘れることはないだろう。
18年分の鬱憤を晴らすことが出来た最高な時間だった。
今年はどこまで登っていけるか。楽しみしかない。


人的保障が平良に決まったことで概ね今年はこの戦力で戦うということが見えてきた。
戦力的な大きなマイナスは山口が同一リーグの他球団に移籍したということだけ。
山口の一番良いところは完投能力があるところ。それにより中継ぎ陣の負担が軽減されるメリットが長いシーズンでみると大きい。(ただ、怪我してお休みしたりして一時期的には負担が増えていたこともあるのだが。。。)
山口と同じように完投能力のある選手というのは今のベイには見当たらない。
シーズンを通して中継ぎ陣のやりくりをしなければならないだろう。
一番期待されるのは新外国人達。昨年はジーモも微妙だったし、エレラも帰ってこなかったし、ロマックは全く使い物にならなかったことから、新外国人達がある程度の活躍をしてもらえればプラス材料になる要素ばかりだ。
日本人は殆どの選手が若いし、伸びしろがあるので主力の怪我でもない限り大きなマイナスになることはないだろう。


となると今年も勝敗に一番左右される要素は首脳陣の判断になる。
昨年の始めから何度も書いてきたが、ラミレス監督は「失敗しないと学ばない監督」。
シーズンが終わってラミレス語録を見ていると、本人もそれを理解しているようで、失敗は失敗と認め、成功したことは成功例として披露している。
相手がいることなので思惑通りに行くかどうか断言できないが、ラミレスが昨年の前半と同じ失敗を繰り返すことは考えにくいので、昨年の4月のような開幕から借金二けたという二の舞にはならないだろう。
主力が怪我をしない限り5割以上でシーズンを乗り越える力は持っている。

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