山﨑が打たれる理由

今日はあと1回石田を投げさせてもよいと思っていたが、定石通りの継投を履行した。
この辺はラミレスの性格の現れだろう。
失敗をしないと学ばない1年生監督のマイナス面が出た。


今週火曜日の試合、逆転された後にダメ押しの1点がゲッツーの間に入った。このとき水曜日の試合は何とかなると思った。無駄に山﨑に球数を投げさせないで明日につながると思ったから。
次の日、ゴメやんにHRを打たれたが後続を断ち切りセーブを挙げた。
木曜日は同点まで追いつかれる。が、ギリギリ同点まで追いつかれたという言い方がしっくりくる。
この時点で3連投。3日間とも球数は多い。夏場は圧倒的に投手不利。これは先発だけの話しではない。ハマスタのブルペンはめっちゃ暑い。あの場所にいるだけでも暑いのに、毎日そこで体を作っていれば疲労がやってくるのは結構早い。この暑さに耐えられるのは意外にもベテラン中堅投手だ。簡単に言えばこの暑さに慣れ親しんでいるからそれに耐えうる身体が身についているから。若い投手ほど梅雨が終わって急に暑くなってくるこの時期が一番堪える。


表題の件だが、上述したしんどい環境にプラスして、山﨑が出る場面ではキャッチャーが厳しいインコースを要求しない。今日は逆球になったボールしか内角を突けていない。山﨑は起用な投手ではないのでアウトコースの出し入れだけで抑えるのは至難の業。


開幕からラミレスが言っていた。


「インコースを投げれない投手は使えない」


今、相手はストライクゾーンにくるツーシームを狙ってきている。ボールになるツーシームは見分けられていることから、目線を高くしている。こういうときは高めのストレートが結構効く。作戦を立てているが故に目線が変わってくる利点もある。高めに投げると大きいのを打たれるかもという不安もよぎるが、いつも低め一杯に投げる実力があるわけでもないのだから、一考すべきことと考える。幸い、今日のストレートは良かったのだから。


ただ、明日だけは山﨑は休ませるべき。4日間で結構な球数を投げている。明日は休養日にし、代わりの抑えは須田がベスト。1日しっかり休ませ明後日から山﨑を再登板させ、再起を期待するほうが良いと思われる。


また、もう一人中継ぎがほしいところだがブロードウェイはまだ出来上がっていないのだろうか。

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