平良初勝利

連敗の悪い流れを山口の代わりにやってきた平良が断ち切っての勝利。
この勝利は今月貯金を5つ増やすというプランを考えると大変重要。
(5つの貯金は出来過ぎな気がするので3つくらいあれば上々のような気もするが。)
筒香のホームランというのは相手にとって非常に重たいダメージのようだ。今日のキャッチャーの態度を見ているとよくわかるし、結果的にもあのホームランがこの勝ちパターンの流れ(勝ち継投)を呼んだ。
今日、気になったのは8回表の代打石川からの裏の田中から石川への守備交代。
左ピッチャーになんで石川を代打に出すんだろうと思ったらそのあと守備についた。
これは田中<石川という守備力の構図がラミレス監督にあるのだろう。
守備範囲は石川のほうがあるが、肩は弱いしイレギュラーな場面で瞬時の判断も遅い。
田中<石川というこの判断は間違っているとは思わない。
石川よりも田中のほうが守備が劣っていると判断しているのならば、田中が一軍にいる価値は少ないものになる。2軍に居る選手との入れ替えが遅かれ早かれ訪れるのではないか。
守備力だけならエリアン>石川だと思うので、6回表と8回表の代打は後の守備を考えると逆のような気もするが。。


今日は五回裏のピンチをしっかり乗り越えたのが勝ちにつながった。
1アウト2、3塁でレフトフライを上げたとき、筒香はホームへダイレクト送球しなかった。もしダイレクト送球していればギリギリアウトかセーフのタイミングだっただろう。
ただ、中継を挟んだことで2塁ランナーは3塁へ進塁できなかった。仮にダイレクト送球したときにセーフになり、3塁にランナーを置くともう1点入る可能性が高くなる。
ここはチームとしてリスクヘッジを行ったことで最低ラインの失点で収まった。それが平良が5回を投げ切った一つの要因でもあっただろう。この采配は地味な点だが称賛したい。

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