柴田の暴走の裏側に見えるチーム力

昨日は夕刻まで東陽町で所要があり、8時ごろから現地観戦。
丁度7回裏に逆転したころ。
下位打線でなんとか逆転するも9回にパットンがつかまり延長戦に。
康晃は2回失敗してリリーフ交代になったが、パットンはそれを優に超えて失敗しているが、いつまで今の体制を維持するのだろう。
どちらのリリーフがベストなのかという結論は結果でしか見えないが、ラミレスがどちらをリリーフにするかの判断により数試合の勝ち負けに左右する。
ここは指揮官の資質が問われるところ。


3塁側から見ていたのだが、柴田の暴走は残念な点が二つあった。
ピッチャーが一塁へ暴投したあと、柴田は2塁に進んで先入観から最初から2塁に止まる気でいた。そのため一旦セカンドを超えたところでブレーキをかけた。
その前からサードコーチャーは腕を回していたが、柴田はそれに気づいたのはブレーキをかけてから。そこからまたスタートしたので余裕でアウト。
サードコーチャーを見ないでセカンドを回った柴田も問題だが、実はサードコーチャーにも問題はあった。
それは腕を回していることに気づいていない柴田に気づかなかったこと。
柴田が自分を見ていないことに気づいていれば柴田がブレーキをかけたときに止める判断が出来た。
サードコーチャーは視野が狭いのか、視力が悪いのかどちらかの問題点が見えた一幕だった。
アウトになったあとのサードコーチャーの態度は見ていないお前が悪いというような態度だったが、サードコーチャーにも問題があったプレーということも忘れてはならない。
プレーは選手だけで行っているわけではない。
監督、コーチー、スタッフ、選手すべてが関わっている。

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