咬ませ犬に逆戻りする危機的状況を阪神が救ってくれた

ノーアウト満塁で0点。そしてその裏に勝ち越される。そして9回のチャンスもゲッツーで終了。
こんな終わり方をすれば地元での胴上げをされ、後世にまでその場面をクローズアップされる可能性が高かったが、阪神が勝ったことでそういった状況は逃れた。


これは神様が与えてくれた奇跡なのか。いや、ただ阪神が頑張っただけか、巨人の実力がほんの少し足りなかったのか。


なんにしても胴上げを目の前で見せられるという屈辱的な状況は回避された。


鯨やテレビ局が親会社の時はこれでもかというくらい咬ませ犬にさせられ、どんなに声を枯らして応援しても相手が喜ぶことばかりを演出してきた横浜。


またそういう時代が来るのかと頭をよぎった。


今回は回避されたが、ほんの少しの差で咬ませ犬に戻るし、その逆の可能性もあるのが今のベイスターズではないか。


レギュラー陣を固定しているがゆえに、控え野手の出番が少なく層が薄い。


とはいえ、もうこの時期になって先発陣を動かすことは得策ではない。


今はもう現有戦力で戦うしかない。


明後日からの巨人戦は(台風の影響で中止になる可能性はあるが)負けてはならない。


巨人のほうが1試合少ないため、この1ゲーム差は1.5ゲーム差と同等と考えたほうがいい。


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