今日も現地観戦。今日は三塁側B指定席から。

ロペスがまたHRを打った。現地観戦する度にHRを打ってくれる頼もしい助っ人。あの場面で得点が取れないととても苦しい展開になりそうだったから、まさに値千金のHRだった。

１点目のヒットははっきり言って打ち取られた当たりだが、昨日も触れたロペスシフトをあざ笑うかのような普通のショートごろがセンター前に。まぁ、ああいう極端なシフトというのはリスクもつきまとうので仕方ないところだが。

忘れてならないのは得点の前に梶谷と筒香が絡んでいたこと。この二人が打つと得点が入る確率が高まる。まだまだ本調子ではないのでこの二人次第で得点に向けた伸びしろがある。

今永を生で初めて見たが、やはりストレートが素晴らしい。初回にバレンティンを三振に仕留めたストレートなんてど真ん中なのにかすりもしない。

ヤクルトはあのストレートは簡単に打てないとみて、中軸以外は流し打ちを命じていたようだ。とはいえ球威が勝り、いい当たりに見えてもフェンス際で失速するばかり。

今すでに、ベイスターズのエースは今永なのかもしれない。

それだけの投球をしているし、クレバーな考えをもってメンタルも強い。

今年からチームの飛躍が本当に楽しみになってきた。

今日の神宮は土曜日ということもありほぼ満席。レフト、三塁側はベイスターズファンでたくさん埋まっていた。ホーム球場でもないのにこれだけビジターファンで埋まる球場というのは今は神宮しかないだろう。過去にはハマスタもそうだったが、今となっては人気球団になったのでハマスタの３塁側には阪神戦であってもベイファンが入り混じっている。ヤクルト最もファンの後押しを受けづらい球団なのかも。

この球場は外野席が広いこともあり、応援の声がハマスタとは一味違う。石川の打席の時応援なのか罵声なのかよくわからない声が上がっていた。結果は四球で及第点だったが、１番に抜擢された石川に対するファンの期待と成績がアンバランスな状態から来る声だろう。なんだかんだで石川は横浜に影響力を持つ選手。彼の調子が上がってくると皆のモチベーションが上がるので石川クジの再来を期待。