4番の仕事を見た 横浜の空高く~HRかっ飛ばした筒香~

2点ビハインドでランナー1,2塁。バッター4番筒香。ここでHRを打ったら一気に逆転。という計算を誰でも考える。こういったところでHRを打つ。これぞ4番だ。お見事!前の打席、内寄りのストレートで詰まらせて打ち取っていた。この伏線として外角へのカット気味のボールを選択。ここは筒香がある程度読んでいたように見えた。来た球を打つという基本姿勢からある程度の読みを加えて放った衝撃な一打。その後同点に追いつかれるが、3番と4番がしっかり仕事をして加点。

先発がしっかり仕事をして、抑え陣営もしっかり仕事をしてヤクルトに3タテ。

最後のゲッツーの場面。乙坂とエリアンでなければゲッツーは成立しなかった。乙坂は筒香の守備固め。宮崎の代走に山下を送り、その山下をサードへエリアンをセカンドへ配置転換。昨日のサードでのエラーが脳裏を宿っての転換かと思うが、これが奏功する。

これは選手起用方法がばっちりはまった好例。出来ることはしたたかに実行する。勝つことへの近道。今後も続けてほしい。


やっぱり山田は足が悪かったようだ。一昨日からおかしいなぁと思っていたら案の定、足の具合が悪いようだ。良いタイミングでヤクルトと戦えた。次回対戦は2週間後。オールスターブレイクもあるので山田も少しは症状が改善される可能性があり次の対戦は侮れない。


最後のゲッツーの場面だが、あれは暴走以外にないだろう。1点差ならまだしも、自分が本塁に生還してもまだ同点にもならない。ならばリスクを負ってまで前かがみに走ることはない。西浦は将来は中心選手になりうる素質を持っているとみているが、まだまだ学ぶべきことが多そうだ。


明日は井納。完投勝利が出来れば大型連勝が可能となる。

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