1位が無理なら2位を狙う

ぺトリックが投打の活躍で連勝。

9連戦を5勝4敗で乗り切ったのだからそんなに悪い結果ではない。むしろ良い部類に入る終わり方。お試し先発陣の連投で最後に2勝できたのだから結果オーライだろう。

この結果に終わったのもザックがヒロインで話していたように、プラクティス2軍して1軍の場面で結果を出す準備を怠らなかったことの現れだろう。


ゴメスが帰ってきた。ここにきてようやく役者が揃ってきた感がある。やはり右の強打者がいると相手に与える脅威もあり、右ピッチャーをつぎ込む必要性が生まれるため有利にゲームを進めることにつながる。


前半戦が終了。

ラミレスが1位が無理なら2位を狙うと公言していた。優勝の可能性が消えたわけでもないのにそんなことを言ったら士気が下がるとか言う人もいるが、私はラミレスの発言には賛成する。現実的な数字の可能性、相手5チームと比較したときの戦力の差を考えれば優勝はほぼ絶望的な数字。競馬で例えるなら1位を狙って足をいっぱいに使って最後の直線で一気に失速するということになりかねない。2位を狙えばなんとか頭差、首差、鼻差で前に出るという結果にもなる。


広島が大失速しないとは言えないが、このまま広島がダントツで1位になった場合、今の借金でCS進出が可能になる。となると横浜がCSに行ける可能性がかなり高くなる。

今年の横浜は阪神以外には五分の戦いが出来ている。とはいえ阪神にも4月の負け越しを除けば大負けしているわけでもないのでよっぽどのことが無い限り5割ペースで行ける。あとはメンタル面、体力面、技術面、首脳陣たちがどれだけ力をつけているか。

CSに向けた本当の勝負は8月~9月にかけて。


ケガだけには気を付けて、最後に横浜の同志みんなで喜べる結末を迎えたい。

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