三嶋好投!1番桑原~2番エリアン~3番ロペスで決着をつけCSマジック1!  

9/18現地観戦。
初回の3エラーからは想像もつかないサヨナラ勝ちでついにCSクリンチを1(実質0.5)とした。


少年野球を見ているような1回表。宮崎エラー、戸柱暴投、しまいには三嶋が大暴投。。。
試合前には雨が降っていた。グランドが濡れていたためのエラーかと思うがプロがやっては恥ずかしい。(事実、広島側もその裏の守備前の練習で、ボールが濡れているせいで変なところに投げている野手が何人もいた)


三嶋は自分のミスをものともせず、7回2失点で抑える。今年は2軍でエース級のピッチングを年間通して披露していたので、このくらいのピッチングはなんら驚くほどでもない。ストレートが通用している点と、コントロールが良くなった点。この2点があるからこその7回2失点。1年間日焼けして2軍で暮らしていた苦労を披露する場面がようやく訪れてきている。康晃が打たれて勝ち投手にはなれなかったが先発の一角を担えるまでに成長してくれると頼もしい。


得点の2つのシーンは1番~3番が2アウトから繋がった結果。
桑原出塁、2番のエリアンが続く。このエリアンが続くという場面が今年はなかった。だから得点が少なかったのだが、ここへきてエリアンが日本の野球に慣れてきて今日のような実力を発揮してくれるとCSを勝ち抜く切り札となるかもしれない。
ロペスは3番に座っているだけあって高い確率で勝負してくる。4番に筒香が座っていることの副産物だが、相手にとっては脅威だ。


ラミレスは開幕当初2番梶谷、3番ロペスという構想を描いていた。
今日のようなエリアンが2番に入れば開幕当初の上記構想ととても似ている状態になる。


そのエリアン。今日はスタメンキッズでエリアンを相手にするとても小さい子供が2塁ベースをぐるぐる回っているところに座って声をかけたが逃げられた。


小さい子供からすれば菊池亜美に似た黒い顔をしたデカい大男がやってくるのだから近寄りたくもないだろう。その子供が2塁ベース付近を周回しているときから場内は笑いで包まれていたのだが、エリアンが逃げられてオチまでついたものだから笑いとしては最高の結末となった。この一連の出来事から緊張感がそがれて1回の3エラーになったのかもと思ったが真相は不明。


少し前にブルペン陣にも優勝orCS経験者求むと書いたが、今日はまさかの番長がブルペン入り。確かに番長は優勝経験者だ。番長という人材をブルペンに当て込むとは正直予想していなかった。考えてみれば番長をもう一回登板させるには抹消させられない。となると番長の役割は投手陣のまとめ役を担うのがベスト。
ここはもう番長にメンタル面のケア役を託すしかない。


今日の試合展開は褒められるものではないが、最終的にはロペスのサヨナラHR!という結末となりマジック1。ヤフーニュースの1面にもなった。
そういう意味では勢いのつけられる勝ちだったのだ。


横浜ファンが待ちに待った夢のCSがもうそこまで来ている。





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