8/13 勝祭 筒香サヨナラ打!

2日連続現地観戦。
昨夜の残念な敗戦を払拭するサヨナラ勝ち。
なんといっても井納の投球がこの日の勝ちを持ってきた。昨夜の流れから言って井納が試合を作らないと勝ちは見えないなと思っていたが、見事な投球。ここ最近の井納とは違い、制球が良かった。コントロールに苦しまずに投げられれば彼はそんなに簡単に打てる投手ではない。実際に防御率にも反映している。
井納を攻略する場合、ボールカウントを積み重ね、四球でランナーをためたり、バッティングカウントまで待って打つという方法が一番近道になる。それが昨日は初球からストライクを取れていた場面が多かったため、それが出来なかったが故に広島打線は苦労していた。
5回裏、セカンドで宮崎がアウトになっていたが、あれは菊池に転がっていった打球と走塁進路が重なってしまっていたため致し方ない。もしそのまま菊池方面へ突っ込んでいたらタッチされゲッツーになっていた可能性が高い。菊池が宮崎の止まった判断をみて間に合わないかもしれないホームへ投げてもセカンドでアウトを取れると判断をしたからホームへ投げたと思われる。
ああいうプレーが出来るセカンドは横浜にはいない。
7回裏、倉本ヒットで宮崎の場面。どう考えてもバントと思ったが強行した。黒田という投手は手元でボールを動かすため内野ゴロになりやすい。1打席目もゲッツーになっていため、この場面もゲッツーの確率が高かった。だからバントがベストと考えたが結果は最悪のゲッツー。この采配が試合を延長までもつれさせた。また、このあと井納がヒットでつないでも点が取れないという最悪な流れを井納が良く断ち切った。
9回の田中の登板は左が二人いたので予想できたが、10回は須田を出した。やはり三上康晃に若干の不安があったと思われる。この二人の好投も勝利を呼び込んだのは間違いない。最後に3三振の筒香がおいしいところだけ持って行ったが、チーム力でつかんだ勝利。
筒香が優勝を目指していると明言。ならば10連勝くらいしないと優勝は出来ない。
目の前の試合を必死に戦い、1戦必勝で夏を乗り越えて秋に美酒を味わいたい。

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