進化した今永

今永のストレートが戻ってきた。甲子園のマウンドが合うのかもしれないが、ストレートで押していけば大怪我をすることは全くなかった。そこにカーブが有効に効いて7回零封。ストライクになるスライダーは変わらず怖さがあるが、コースを間違えなければ大丈夫。ストレートが良いのでメッセンジャーの投球術を参考にするのも一考。
最後のツーアウト3塁での配球は完ぺき。確実に抑えられる一つの型が完成した瞬間だった。


8回から田中が登板したが、今永の後ということを考えたら右を選択すべきだ。今永のストレートと比べたら田中のそれは幾分落ちる。ゴメスは出たばかりだから別として、先発として今永と対戦した打者であれば今永の後で田中では対応しやすくなっていただろう。
ここは残念な投手選択だった。


9回の須田が打たれたのはセカンドランナーの故障により投球への入り方が難しくなってしまったことが原因だろう。自身の牽制により故障してしまったことで、優しい性格の須田には結果として仇となってしまったプレーとも見える。


筒香の故障により打線が4月と同じような状況になってしまった。白崎も相変わらずだし。


ヤクルトとの闘いがCSに向けての大一番となるのは間違いない。
そこを照準にしてラミレスは計算しているはず。
そのときに控えに期待の持てる選手がいることを期待したい。


筒香の状態が心配だが。。骨折していないことを祈るしかない。


なんにしてもヤクルトが負けたの今日は半歩前進。


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