ナゴヤドームらしい投手戦を繰り広げて１得点を二人のエースが守り切り完封勝利！

リリーフ陣営の再検討をするというラミレス語録の発言から、CSを戦い抜いていくうえで一番ベストな布陣は何か、という答えが見えた気がする。

康晃が抑えのピースとしてしっかりとはまっていないとCSを戦い抜くことは不可能だ、という判断をしたとみえる。
そうであれば私もその考えには同意。

今日の試合は８回まで０封の山口を９回から康晃に交代した。
８回、桑原のダイビングキャッチが飛び出したので８回はサクッと終わったが、あのプレーが無ければ逆転されても何ら不思議ではなかった。コントロールもアバウトになってきていた。
そういう点から交代の判断は間違っているとは言えない。

ただ、この交代は康晃に自信を取り戻してほしいということが一番重要なファクターだったように思えた。
１点差という痺れる場面だが、ナゴヤドームという広い球場でピッチャー有利。当たっていない中日打線で下位打線。とはいえ１点差でシャットアウトすればそれだけでも康晃にリズムが生まれ好循環となるきっかけになる。そういう計算をしての登板だったようにも見えた。

ちょっと気になっているのはゲーム後半に入ってから追加点が取れていない点。打線は水物とはいえ元気が足りない。筒香が打ち出せば問題ないのかもしれないが。。。

今日もナゴヤドームのレフト側はベイファンでいっぱい。
先月ナゴヤドームに行ったときにベイファンの多さに感動したが、テレビ越しだがその時以上に居たように見えた。
応援団は名古屋に観戦に行くことは散歩しにいくという意味らしい。
そこまで近いとは思わないが、新幹線で行けば東京から２時間もあればいける。
ぷらっとこだまでも３時間強。週末のハマスタはチケットが取りずらいがナゴヤドームは内野なら当日売りでも確実に買える。天候も気にしなくていいので関東にいるファンにもおすすめしたい球場だ。最近は中日相手の勝率も良いのでなおのこと。