勝利後の「勇者の遺伝子」を合唱する光景に可能性を見た

今日も現地観戦。
これがホームゲームの力なのか。昨日のボロ負けを払拭するような勝利。
ヤクルトの戦力不足かもしれないが、バレンティン以外、打線に迫力がないし、抑え投手も安定感がない。
戦力差が明らかな球団がゆえに絶対に負けてはならない試合。こういう時のシーズン終盤試合というのは結構勝つのが難しい。実際に今日、巨人は中日に負けている。
そこをホームゲームの利を生かして勝利した。
巨人が負けて同率3位に。ただ、明日から横浜は試合が無いが、巨人は試合を消化する。これによって順位は上にも下にも行く可能性がある。もう直接対決が無いのだから、目の前の試合を一つづつ勝っていくしかない。


関係ないかもしれないが、昨日の9回表に1点返したことで今日につながったのかもしれない。今日終わってみるとそう思える昨日の最終回の得点だった。


最後まで諦めない姿勢が今日につながったと思える。この姿勢を貫けば奇跡は起こる。

井納はCoCo壱番に強い

CSでもそうだが、井納は絶対に勝ちたい試合で強い。これは彼の特徴であり、一番の強み。

梶谷も誰も打たない時に進んで打つ印象がある。


直接対決第2戦はルーキー対決。

どういう展開になるか読みづらいが、主役の筒香が打つことが一番勢いがつくような気がする。

是非とも二桁勝利の濱口のヒーローインタビューを。

咬ませ犬に逆戻りする危機的状況を阪神が救ってくれた

ノーアウト満塁で0点。そしてその裏に勝ち越される。そして9回のチャンスもゲッツーで終了。
こんな終わり方をすれば地元での胴上げをされ、後世にまでその場面をクローズアップされる可能性が高かったが、阪神が勝ったことでそういった状況は逃れた。


これは神様が与えてくれた奇跡なのか。いや、ただ阪神が頑張っただけか、巨人の実力がほんの少し足りなかったのか。


なんにしても胴上げを目の前で見せられるという屈辱的な状況は回避された。


鯨やテレビ局が親会社の時はこれでもかというくらい咬ませ犬にさせられ、どんなに声を枯らして応援しても相手が喜ぶことばかりを演出してきた横浜。


またそういう時代が来るのかと頭をよぎった。


今回は回避されたが、ほんの少しの差で咬ませ犬に戻るし、その逆の可能性もあるのが今のベイスターズではないか。


レギュラー陣を固定しているがゆえに、控え野手の出番が少なく層が薄い。


とはいえ、もうこの時期になって先発陣を動かすことは得策ではない。


今はもう現有戦力で戦うしかない。


明後日からの巨人戦は(台風の影響で中止になる可能性はあるが)負けてはならない。


巨人のほうが1試合少ないため、この1ゲーム差は1.5ゲーム差と同等と考えたほうがいい。